reason

スーパージオ®︎が選ばれる理由とは

そもそもスーパージオ®︎ってなんだろう?

スーパージオ®の役割は支持層が深い宅地地盤に対して廃棄プラスチックを原料とした素材による超軽量地盤材を用い、建物の支持地盤に対する荷重軽減を図り支持力不足や不同沈下を抑制すると共に、工事に伴うCO²排出量を少なくし生活環境に優しい技術です。

advantages
6つの特長

  • 軽量

    スーパージオ®本体の一つの重さが約5㎏と軽く、人力で作業が可能です。地盤に対する荷重軽減が図れ、軟弱地盤への施工も可能です。

    point非常に大きな重量低減効果が
    期待できる

    一般的な土の重量とスーパージオ®︎による置換え低減率
  • 高強度

    各種強度実験で確認したところ、スーパージオ®の強度は470kN/㎡(RC30階クラス)の荷重をかけなければ破壊されないという結果となりました。

  • 低浮力で高い
    浸透効果

    大きな嵩上効果がありながら浮力の影響を受けにくい構造です。
    [浮力低減率93%]
    ゲリラ豪雨などの雨水を保水し浸透させます。

  • コンパクトな施工

    組立が簡単で特殊技術や機器を必要ありません。通常の基礎工事の一工程として施工でき、ブロックは運搬時にコンパクトに積み重ねることができます。
    [実体積の40%以下に体積圧縮が可能]

  • 地球に優しい

    材料製造や運搬・施工に至る全行程で、これまでの地盤改良工法と比較して大幅なCO²削減が可能です。
    また、スーパージオ®は撤去も容易で撤去後のリサイクルも可能な環境にやさしい資材です。

  • 環境エネルギー利用

    地盤補強工事と一緒に雨水利用・地熱利用も可能です。
    日常はトイレや洗車用、災害時には非常用水として利用する事もでき、災害時の備えになります。

  • 高耐久性

    素材の再生オレフィン系プラスチックは、耐酸性、 耐アルカリ性に優れているほか微生物による劣化もなく、環境ホルモンなどの問題もありません。
    土中での薬品汚染やシロアリ被害の心配なしです。

technology
SDGs時代の地盤対策技術
SDGs 持続可能な開発目標
(Sustainable Development Goals)

SDGs時代の耐震地盤対策
スーパージオ®置換による特性と効果

  • スーパージオ®︎の特性

    置換対策は自然の地耐力に調和させることで、長期安定を図ります

    無機質エコ材料のため腐敗することがないため、将来的に再生利用が可能です

    施工時地中にはセメント系を一切用いていないため、地中環境に寄与します

  • スーパージオ®︎の効果

    建築物の強靭さを発揮させ、自然力に抵抗しないことで減災建築となります

    ゲリラ豪雨時でもスーパージオ®️がすぐに保水し、地中に分散浸透させます

    液状化時の上昇する過剰間隙水を受入れ、噴砂を抑制します

スーパージオ®の役割は耐震建築物自体が、想定外の自然力に対してでも
無理に抵抗することなく、
建物本来の強靭な特性を発揮させることで
力を去なし減災させる
ことを
目的としております。

日本初の大規模実験を実施

過去に起きた日本での大地震、阪神・淡路大震災、新潟中越沖地震、東日本大震災と同様の地震波5種を発生させる実証実験を行いました。

スーパージオ®︎は、震度6強の地震波を
述べ47回受けても損傷なし!

■起震実験場所:日本国土開発㈱■技術センター住所:神奈川県愛甲郡
■実験日時:平成26年6月(5日間)

建設技術審査証明書(建築技術)を取得済

一般社団法人日本建築センターで建設技術審査証明書(建築技術)を取得し、建築物沈下抑制に効果があることが認められました。
適用範囲外においても、これまで通り地業材として十分な機能を有しておりますので、様々な地盤において適応いたします。

雨水貯留浸透技術

スーパージオ®は雨水貯蓄施設として優れた機能を発揮します。雨水流出抑制と地盤補強が同時にできるという大きなメリットがあり、コストダウンだけでなく地球環境への負担が少ないのもスーパージオ®の魅力です。

液状化対策も可能

地中に湧いた水をスーパージオ®内部に取り込み、地表への流出を抑えるので、液状化対策としても高い効果を発揮します。

対象:スーパージオ® SG300、SG520

本体内部へ水を貯める

建物外周部に液状化による噴砂なし

coordinates
自然地盤とのコーディネート

スーパージオ®工法と一般工法例(杭工法)を行なった場合のメリットとデメリットの一覧表になります。
スーパージオ®工法はメリット部分が多く、優れた建築工法ということがわかります。

  • フローティング基礎+スーパージオ®工法

    フローティング基礎+スーパージオ®工法の図解
  • 一般工法例

    一般工法例の図解

地盤対策の比較表

フローティング基礎+スーパージオ®工法

建物全体の荷重を中空状の
BOX基礎で平均分散させて、
表層部地層全面に伝達させて
支持させる。

メリット
  • 建物荷重から排土重量分安全側で地盤に伝えることができる。
  • スーパージオ®の強度が高く、超重量のある建物でも対応可能。
  • 大型の重機は不要なため狭小地でも状況によっては工事が可能。
  • 地震力を少し減衰させてから耐震建築物に伝達させることができる。
  • 杭工法に比べCO2削減効果があり、地中への汚染が無く地中環境保全効果がある。
デメリット
  • 施工が予定通りに行われても、基礎~上棟時に1cm程度は等沈下することがある。
  • 大量の残土が出るので処理費用が掛かる。
  • 狭小地の場合根伐りが深いために周辺地盤建物への沈下影響が出る可能性がある。
  • 将来建替え時には処理費用が掛かるがその費用が杭に比べ小さい。

一般工法例

建物全体の荷重を
「杭」で点伝達させて
硬い地盤に支持させる。

メリット
  • 建物荷重を直接堅固な支持層(岩盤等)に伝えることができる。
  • 杭材の強度が高く、超重量のある建物にも対応可能。
  • 建設後に、施工が予定通りに行われれば、建物がほぼ沈下することは無い。
デメリット
  • 予定の支持層まで杭が確実に届かなければならないため、施工管理が重要。
  • 大型の重機が必要なため敷地状況によっては工事ができない。
  • 工事中の騒音や振動が大きく周辺建物への振動影響が出る可能性がある。
  • 建築基準法上震度6クラスでは折れない設計がされているが想定外の地震時が課題。
  • 将来建替え時には杭抜いて無鉄筋化させることができるが費用が掛かる。

スーパージオ®︎は以下のような
困難な土地でも
低コストで高いパフォーマンスを発揮します。

  • 軟弱地盤・液状化対策

    地盤調査後に液状化に対して、対策が必要と判断されたときの安定対策として

  • 地震対策

    地震大国日本での、いつ起きるかわからない大地震に備えての地震対策

  • 狭小地対策

    地盤改良機や杭打機などの大型重機の入らない狭小地などにも対応

  • 崖地・切盛土

    崖地・切盛土の異種造成地での対策

  • 定期借地

    土地の返還時に埋設物のトラブルを避けたい、杭を打ちたくない土地での対策

  • 早期造成対策

    早期造成・盛土嵩上げ対策としても有効

  • 史跡指定区域

    埋蔵文化財などで採掘制限のある土地での活用

  • 地中埋設物の障害

    地中に建築残材や障害物、腐食土など、不安定な土壌対策

  • 水位の高い地域

    地下水位が高く、土壌が緩い地域での対策

  • 外的要因対策

    鉄道路線が近い、大型車の振動が大きいなど外的要因対策にも有効

spec
スーパージオ® 仕様・特長

スーパージオ組立完成図

スーパージオ組立完成図

スーパージオ組立完成図

長期鉛直応力度

SG300・SG520
100kN/㎡
SG70〜175
300kN/㎡

素材

ポストコンシューマー材料より、再資源化されたオレフィン系プラスチック(PP・PE)を使用

ポストコンシューマー材料とは
消費者が製品を使用した後に回収された材料(レジ袋、食品トレーなど)

スーパージオ構成部材

SG70・SG105・SG140・SG175

SG70構成部材

無対策地盤だけど念のため地盤対策したい場合や、
重量建築物(~300kN/㎡程度)の地業材として使用したりなど、様々な現場に対応できる材料です。
また、スーパージオBを重ねることで35mmずつの高さ調整ができます。

SG70詳細図

SG300

SG300構成部材

新規盛土がない場合や、建替え現場、基礎Dfが深い場合など建築物が1階~3階程度の現場に対応できる材料です。
部分置換、全面置換どちらも対応可能です。

SG300詳細図

SG520

SG520構成部材

新規盛土がある場合や、建替え現場、基礎Dfが浅い場合など建築物が1階~3階程度の場合に対応できる材料です。
部分置換、全面置換どちらも対応可能です。

SG520詳細図

flow
スーパージオ® 施工手順例

スーパージオ®の施工手順例となります。
軽量で人力でも運べるため支持杭と比べて作業工程が少なく、全体の施工時間の短縮=コストダウンにもつながります。

  • 根伐り、掘削を行い、割栗石敷設します。

    施工の様子の写真
  • 土木シート敷設、砕石敷設します。
    ※床付け面の地盤状況により、土木
    シート敷設しない場合もあります

    施工の様子の写真
  • 梱包用土木シート敷設します。

    施工の様子の写真
  • スーパージオ®︎を設置。

    施工の様子の写真
  • 土木シートにてスーパージオ®︎を梱包し、隙間は砕石で埋め戻します。

    施工の様子の写真
  • 捨てコンクリート打設して工事完了です。

    施工の様子の写真

施工イメージ

  • 施工の様子の写真

    栃木県 RC3F

  • 施工の様子の写真

    東京都 RC5F

  • 施工の様子の写真

    千葉県 S1F

  • 施工の様子の写真

    千葉県 W2F

  • 施工の様子の写真

    埼玉県 W3F

  • 施工の様子の写真

    埼玉県 W3F

  • 施工の様子の写真

    京都府 嵩上げ

  • 施工の様子の写真

    岐阜県 W2F

guarantee
地震保証

『もしも』のときに備えて、充実した地盤保証
ご用意しております。

  • 不同沈下対策

    不同沈下対策

    不同沈下
    保証

  • 液状化対策

    液状化対策

    液状化
    保証

  • 減震対策

    減震対策

    免震
    保証

損害額100%お支払い

損害額100%


お支払い

(お支払い条件によっては全てを満たせるものではありません。)

免責額:なし
補償期間:10年

※1実額実損払い新価で評価

  • 地盤自体の
    損壊修復費用

  • 対象建物の
    修復・建替費用

  • 賃貸費用
    (仮住まい)

  • 家財等
    購入費用

  • 治療費

  • 休業損害

合計で1事故最大3億円の充実安心補償

合計で1事故
最大3億円
充実安心補償

補償対象部分
住宅用地(併用を含む)の造成を対象として、
施工前調査・施工工事・地盤調査・地盤補強工事に起因して、対象建物並びに第三者身体、財物の損壊が生じた場合に、被保険者の法律上の責任を担保する。
当社の
住宅地盤補償システム
ご利用のメリット
  • 沈下修正後の補償も可能です(沈下修正補償)
  • 住宅事業者等(建設業者・宅建業者等)が被保険者です。
  • 万一施工会社が無くなった場合も、住宅取得者様に対する補償の継続が可能です。
  • 「調査」「解析」「判定」に一定の基準を設け、その基準に従って判定をいたしますので公平・中立です。
  • この補償制度は契約者保護の観点から、保険会社と15年契約方式にて保険を締結しております。
    (保証書記載の補償期間+造成地及び分譲住宅の売れ残りに対する期間を含む)
  • 事故は「請求ベース」とすることによって、過去10年以内で条件に当てはまれば過去物件を補償対象とすることができる。
  • 補償延長は30年が可能(10年更新です。補償終期日2か月前から補償終期の前日までに申請)
  • 液状化により発生した沈下、埋没事故を新価再取得価格で補償できるシステムを付帯することができる(条件あり)
補償対象構造
全ての構造、延床面積、階数制限なし
※店舗のみ、工場、病院、幼稚園等、公民館等の住宅以外の建物は条件付、事前相談見積)
オフィスビルは対象外